登園自粛初日の所感
私が住んでいる市でもご多分に漏れず登園自粛願いが出された。
保育園に寄った妻の話だとあまり自粛はされていないようだ。そりゃそうだ、必要だから保育園に預けているのだから。。。
わが家は、もともと私が在宅勤務なこと、爺さん婆さんと2世帯住宅で同居していること、何とか私と妻でそれぞれ休みを取れそうなことなどから、登園自粛してみることにした。 初日の今日は、私が仕事をしながら面倒を見てみることにした。その所感。
状況説明
普段息子は保育園に通っており、私はほとんど残業せず息子が帰ってきたときには十中八九終業している。私の仕事中に家にいることはなかった。
AM
ここしばらく手を出してこなかったチャレンジのワークを妙にやる気を出してやり始めた。1ページごとに回答をチェックして花丸を書いたり、花丸シールを貼ったりせねばならない。
その後これまたチャレンジの実験道具を持ち出した。なぜ今日。実験内容は、リンゴ酸や尿素を溶かした溶液にBTB溶液を入れて色の変化を見るというもの。
この実験て中学でやるんじゃなかったっけ、すごいなぁと思いながらノートPCを見たり実験を見たりしていた。
昼
レンチンできるもので簡単に済ました。
PM
外で遊びたいと言うので、庭で自転車に乗ったり木に吊るしたブランコ(なぜか自宅にある岩登り用のラダー)で遊んだりした。あまり運動をしないのもよくないので畑のなかをマラソンしたりした。
その後昼寝。保育園で使っている布団で寝たからか、1時間半ほどと結構寝た。その間に集中して仕事を進める。
起きた後はまたチャレンジ。何と溜まっていたワークをすべてやってしまった。ものすごい瞬発力だ。しかしなぜ今日に限って。
そのあとはAmazon Prime Videoでシンカリオンやポケモンを見ていた。
18時くらいにいったん仕事を止めて、夕食、風呂。
夜
22時くらいから仕事を再開。今に至る。
所感
予想はしていたことだけど、仕事も息子の相手もどちらも中途半端になってほんとうに精神衛生上良くない。
昼寝以外は常時割り込みがあるので、複雑なことを考えることはそもそも無理。答えが出ている作業をするにしても生産性は感覚的に半分以下である。 まあワークの相手をせずに終日動画を見せておけばもっと仕事に集中できると思うが、自分には無理だった。 一方で息子は息子で、父親が上の空で応対するので不満げである。
この状況がもう少し続いていけば、「父親が仕事をしているときは、一人で勉強するなり遊ぶなりしていなければならない」ことが分かってくるかもしれないけど、いきなり理解できるもんでもないと思う。
しかし爺さん婆さんに何かあるといかんので、息子を預けるのはためらわれる気がしてきた。どうしたもんかなぁ。まったく、早く終息してほしい。