マイノリティであることの不利益を人生で初めて実感した話
通っていたジムの営業時間が縮小して非常に使いづらくなってしまった。 これまでは朝7時から開いていたので、息子を保育園に送った帰りに泳いでから仕事できた。 しかし今後は10時から営業となった。夕方も17時に閉まってしまう。 サラリーマンの私にいったいいつ泳げというのか。 さらには、コーチがやってくれるレッスンも縮小されてしまった。
この件の記事が新聞に載っていて「利用者の8割は高齢者」だそうだ。 今後は主たる利用者にターゲットを絞って営業するとのこと。 つまり少数派である現役世代はスコープ外となったわけだ。 このご時世でスポーツジムは経営が厳しくなり、生きる道をどうにか探した結果で仕方のないことだと思う。 しかし仕方のないと理解はするものの、子どもたちがスイミングを卒業したらサヨウナラで彼らが就職後に水泳を続ける場所は提供せんなどという焼き畑みたいなことをしていていいんだろうか。中長期的に理念を追うことは忘れないでほしい。
これまで何度か人と違う選択をしてきてマイノリティ側になることが多かったものの不利益を被ったことはなかった。 それが今回マイノリティであることの不利益を初めて経験している。
特に結論は無い。あまりネガティブなことは書きたく無いんだけど、今のお気持ちを記録しておく。