@kotyのブログ

.NETとかJavaとかPythonとか勉強会のこととかを、田舎者SEがつづります。記事のライセンスは"CC BY"でお願いします。

謹賀新年2018

あけました。

昨年の振り返り

私については年末に風邪を引いてしまったものの、一年を通して見ると おかげさまで家族みんなが大きな病気もせず、一年を過ごせました。それだけで他に言うこともないのですが、強いて振り返ります。

子供中心の毎日

相変わらず子供中心の日々です。日々家事や育児の一端を担えてとても充実しています。長時間勤務が常態化した職場だとこうはいきません。

息子はだいぶ言葉を覚えて、会話が楽しいです。たぶん今が一番かわいいんだろうと思います。

転職三年目だった

引き続きPython, Django, AWS の案件が主でしたが、曲がりなりにも管理職を拝命し手を動かす時間はこれまでよりも減ってしまいました。その分、メンバーにいかに成果を挙げてもらうかを考えるようになりました。

担当案件は、後輩君とペアで彼にスキトラする感じで進めました。乾いたスポンジのように吸収してくれるので一緒に仕事をしていて楽しいです。

秋以降は、ちょっとだけかじったことのあるだけのvue.jsの案件に*1突っ込まれて、泣きそうになりながら圧倒的成長を遂げることができました。

何かしらのSPAフレームワークを使えるようになりたいとずっと思っていましたが、良い機会になりました。

input/output

相変わらず本はほとんど読みませんでした。4,5冊くらいだろうか。。。読書会があったのは良かったです。

ブログ記事は、発信を強化するという会社の方針にも推されて、前年までよりは割と書きました。

ポートフォリオは増えました!

長野市unofficialごみカレンダー

xamarin製のアプリです。ゴミ出し担当なので、自分用に便利に使っています。これを公開して満足して、xamarin熱は冷めてしまった。。。

長野市ゴミカレンダー

↑のアプリでも使っているデータを使った、google assistantアプリです。google home は勢いで買いました。これのhackはもう少しやりたいです。

そのた

それとvue.jsでりんごの伝票印刷アプリも作り始めたけど、進捗5% くらいで全然。。。

しかしこういったプライベートでの素振りが非常に大事だなと痛感します。いつ打席に立てと言われるか分からない。

今年の抱負

引き続き、家庭優先になる予定。。

input/output

トレンドを追うのは辛いですが、歯を食いしばって追う所存。

k8sとデータ分析の勉強に力を入れたいです。(ぼんやり)

英語もがんばります。当面はTOEIC700点が目標。

水泳関係

昨年は旅行も兼ねて佐渡のOWSに出ました。衰えは感じますが環境の良いジムに移って良い練習ができているので、何かしらの大会には出たい。今年は南の方に行きたいな~。

ことしもよろしくお願いします

健康第一で。

*1:経験者扱いで

セパレートキーボードを使い始めて8ヶ月くらい経った

同僚がキーボードを探しているらしいので、あからさまなアフィ記事を書いてみました。すんません。

amazonの購入履歴を見ると今年の4月に買っていました。

私は以下の記事を見て、買うことにしました。

kykomi.hatenablog.com

もともとHHKBを使っていたので、functionキーやカーソルキー、テンキーが無いことに違和感はありません。

胸元が開いて快適に使っています。

キーレイアウトは、スペースの横にcmdを来るようにしたのと、backspaceと\キーを入れ替えるという2点のカスタマイズをしています。

ctrl-Y(emacsの貼り付け)が片手で出来ないのが悩みです。

現場からは以上です。

AWS Lambda+Serverless FrameworkでDjangoを使う

この記事は Django Advent Calendar 2017 - Qiita の17日目の記事です。

ここ数年サーバーレスアーキテクチャが盛り上がっているものの、Djangoと組み合わせた事例がググってもあまりないので書いてみました。ググっても出てこないということは需要が無いということかもしれませんが。。。みなさんFlaskといった軽量なwebフレームワークとDynamoって組み合わせで使ってるんですかね。

私はLambda+Djangoという組み合わせで本番投入した経験はありません。本記事は、運用に使えそうか?という観点で検証しました。

本記事のサンプルコードは以下に置いてあります。各種バージョンはgithub内のrequirements.txtを参照してください。

GitHub - koty/dj-lambda-sample: A sample of Django app on AWS Lambda using severless framework.

Djangoプロジェクトの作成

適当な名前でDjangoプロジェクトを作ります。プロジェクト構成は前述のgithubリポジトリをご確認ください。標準的なものだと思います。

Serverless Frameworkの導入

Lambdaを運用するにはこれがないとやってられません。各種リソースをzipにまとめてLambdaにdeployしてくれます。またAPI Gatewayなどの周辺リソースの設定もできます。pythonアプリを作るのにnpmモジュールを導入するのはどうなんだとも思いますけども。

www.npmjs.com

serverless コマンドを使うために -g つきでinstallします。

npm install -g serverless

VPCやIAM role等の設定が必要ですが、serverless framework自体は情報が多くありますので、ここではこれ以上触れません。

serverless-wsgi の導入

Djangoを使うにはwsgiという規格に沿う必要があります。普段EC2等で動かす場合はuwsgiやgunicornを使えばwsgiに沿うことができますが、Lambdaの場合は以下を使います。

www.npmjs.com

npm install serverless-wsgi --save-dev

serverless.ymlに以下のように追記します。

functions:
  api:
    events:  # この記述により、ルーティングをwsgi側(Django)に移譲できる。 {proxy+} の意味は不明。。documentにそう書いてある。
      - http: ANY /
      - http: ANY {proxy+}

plugins:
  - serverless-wsgi

custom:
  wsgi:  # appにはwsgi.py へのパスを記述。 serverless-python-requirementsにパッケージングを任せるため packRequirements: false を記述
    app: dj-lambda-sample.wsgi.application
    packRequirements: false

serverless-python-requirements の導入

EC2互換のdockerコンテナ上でpip install〜deployパッケージを作ってくれます。lxml等のpip install時にコンパイルをするパッケージを使っていてもEC2で問題なく動くようパッケージできます。

www.npmjs.com

npm install serverless-python-requirements --save-dev

serverless.ymlには以下のように設定します。

plugins:
  - serverless-python-requirements

custom:
  pythonRequirements:
    dockerizePip: true

Djangoの設定

DB の設定

使うRDBMSPostgreSQLです。MySQLよほどの理由がない限りは使わない方が良さそうです。

事前にRDSを立てておきます(EC2上に立てても当然OK)。検証が済んだら落としておくのを忘れずに。。

serverless.env.ymlを以下のように作ります。

SECURITY_GROUP_ID: 'sg-xxxxxxx'
SUBNET_ID1: 'subnet-xxxxxxx'
SUBNET_ID2: 'subnet-xxxxxxx'
DATABASE_NAME: 'xxxxx'
DATABASE_USER: 'xxxxx'
DATABASE_PASSWORD: 'xxxxxx'
DATABASE_HOST: 'xxxxxx.xxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com'
DATABASE_PORT: 5432

環境変数を作るために、serverless.ymlに以下のように設定します。外部ファイルから読み込むわけです。

provider:
  environment:
    DATABASE_NAME: ${file(./serverless.env.yml):DATABASE_NAME}
    DATABASE_USER: ${file(./serverless.env.yml):DATABASE_USER}
    DATABASE_PASSWORD: ${file(./serverless.env.yml):DATABASE_PASSWORD}
    DATABASE_HOST: ${file(./serverless.env.yml):DATABASE_HOST}
    DATABASE_PORT: ${file(./serverless.env.yml):DATABASE_PORT}

Djangoのsettings.pyに以下のように記述します。

DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',
        'NAME': os.getenv('DATABASE_NAME'),
        'USER': os.getenv('DATABASE_USER'),
        'PASSWORD': os.getenv('DATABASE_PASSWORD'),
        'HOST': os.getenv('DATABASE_HOST'),
        'PORT': os.getenv('DATABASE_PORT'),
    },
}

最後にEC2等から ./manage.py migrate します。EC2を用意するのが面倒だったので、

class MigrateView(APIView):
    def get(self, request):
        from django.core import management
        management.call_command('migrate')
        return Response({})

というviewでmigrateしました。。。現実的にはVPC内に立てたEC2からmigrateするってもんでしょう。

そのた

このへんで力尽きてきました。Lambdaでは静的ファイルはホストできないので、S3を使います。django-storageを使って、S3に向かってcollectstaticします。

まとめ

簡単なAPIであればこの構成で運用できそうです。Lambdaのスケーラビリティは魅力です。バッチ処理が入ってくるとEC2がほしくなりそうですが。。。繰り返しますが、使うRDBMSMySQLはやめた方が良いです。職場で私の斜め前の人が、どハマりしてました。

残課題

  • デプロイ時に接続が切れるか?
  • Lambdaのパッケージ容量制限はどうする?site-packagesの容量が増えるとどうなる?

もっとcoolな方法があるぜ!という方はぜひ教えてください。。

Two Scoops of Django 1.11: Best Practices for the Django Web Framework (English Edition)

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Vue.js 2 Cookbook: Build modern, interactive web applications with Vue.js

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第一回ながのRubyの会参加記録

NSEG のコアメンバーである とみたさんが発起人となり、ながのRubyの会の第一回が開催されました。割と中信からの参加者がいらっしゃったので、第二回がもしあるなら松本か塩尻あたりで開催するのも良いんではないでしょか。

naruby.connpass.com

イベント公開後に発表者が少なめだったこともあり、とみたさんからどうよと言われたので、無理くりネタをひねり出して私も発表しました。

多少の色の違いはあるものの、両者で実現できることに大差はありません。最終的には好き嫌いの正解になるように思います。

結論を見ると割とネタに走っていますが、Ruby歴3日だとこれくらいしかできませんでした。何とぞご容赦ください。。。Rubyは今後も深入りする予定は無いのですけども、微力ながら会を盛り立てられればと思います。

個人的には、最近 google assistant アプリを作ってみているので、 Alexa skillの話が聞けたのが良かったです。(Rubyあまり関係ない)Alexaの方が開発はしやすそうに感じました。

読書会のCM

Rubyで言いますと、GEEKLAB.NAGANOでは現在隔週水曜日に「オブジェクト指向設計実践ガイド 読書会」を開催しています。次回は12月13日です。

nseg.connpass.com

オブジェクト指向の書籍はJavaを題材にしているものが多いですが、この本はRubyを題材にしているのが特徴です。ご興味ある方はぜひ参加してください。

次回のCM

NSEGの来月の勉強会は、書籍「SQLアンチパターン」の読書会スペシャルです。訳者をお招きする予定です。近々イベント立てるのでお待ち下さい。。。

第4回 オブジェクト指向設計実践ガイド 読書会 記録

nseg.connpass.com

各人それぞれの理由でキャンセルした人が何人かいたのもあり、参加者は今シーズン最少の4人でした。

スコープを制御するキーワードはrubyにはpublic/protected/privateがあるようですが、pythonにはありません。_(アンダースコア)を変数の先頭に1個つけると慣習的なprivate、2個つけると物理的なprivateという意味になります。*1

参考:9. クラス — Python 3.6.3 ドキュメント

class SomeClass(object):
    _some_protected_field = 'some_value'
    __some_private_field = 'some_value'

o = SomeClass()
print(o._some_protected_field)  # 呼べる
print(o.__some_private_field)  # ←これは実行時エラー
print(getattr(o, '__some_private_field'))  # コレもエラー
print(o._SomeClass__some_private_field)  # クラス名をつけると無理やり呼べる

最後のprivateフィールドに無理やりアクセスする方法は知らなかったかも。。この記事を書くにあたり調べました。そもそも普段はアンスコ1個のprivateフィールドしか使わないし。

デメテルの法則は普段の開発時に自然と意識しています。ピリオドが2個以上連なるとそれで良いかは一応考えます。考えてそのままにすることもよくありますが。

次回は11月です。もう年末だな。

nseg.connpass.com

*1:慣習的/物理的という表現はこの記事で私が勝手に言っているだけで本当はもっとちゃんとした用語があるのかもしれない

第3回 オブジェクト指向設計実践ガイド 読書会 記録

nseg.connpass.com

前回に引き続き11名の参加者があり盛況でした。自分はお仕事の関係で途中参加しました。

今回は依存関係に関する話題。全体としては同意ですが、パラメータの順序への依存を切るためにハッシュオブジェクトに包むというのは同意できません。訳注にあるようにRuby(またはPython)では名前付き引数を使うのが良いと思います。 こんな感じ。

class Gear(object):
    def __init__(self, chainring, cog, wheel):
      self.chainring = chainring
      self.cog = cog
      self.wheel = wheel

Gear(chainring=52, cog=11, wheel=Wheel.new(26, 1.5)).gear_inches

ハッシュに包むとIDEのコード補完の恩恵が受けられません。引数に何を指定して良いのか分からず、定義を参照せねばなりません。

ところで、参加者の中に学生さんが来ていました。聞けば文系の学部だそうですが、情報収集のためにPythonを使ってサイトのスクレイピングを試みているそうです。ぜひPython Boot Camp in 長野八ヶ岳に参加してほしいです。

pyconjp.connpass.com

彼を見ていると、ITエンジニア以外の方がやりたいことを実現するための仕掛けを自分で作る時代だなと痛切に感じます。

次回も楽しみです。

nseg.connpass.com

第2回 オブジェクト指向設計実践ガイド 読書会 記録

nseg.connpass.com

読書会常連の @tmtms さんが今回は不在でrubyを教えてくれる人がいなくて困ったな〜と思っていたら、rubyを知っている方が3人も来てくれてとっても助かりました。

外部からの参加者が5名、ギーラボ関係者が5名と最近になく賑やかな読書会になりました。全員がちょうど一度づつ読めたのも良かったです。 今回はrubyの文法についての質問が多めでしたが、rubyを知っている人にとってはrubyの文法理解に時間が多く取られるのはあまり良くないな〜と思いました。徐々に慣れるとは思うので、次回以降もrubyist諸氏におかれては今日に懲りずにご参加いただきたいです。

書籍内に出てくるコードはこちらで参照できます。 github.com

以下、普段pythonを書いている人間からの所感をいくつか。

getter/setterについて

attr_readerを使ってフィールドを隠蔽する、という話がありました。

pythonだとプロパティとフィールドのアクセス方法が同じなので、後からプロパティにもできます。

class Gear
  attr_reader :chainring, :cog
  def initialize(chainring, cog)
    @chainring = chainring
    @cog       = cog
  end

  def ratio
    chainring / cog.to_f
  end
end

は、プロパティを介さない場合は

class Gear(object):
  def __init__(self, chainring, cog):
    self.chainring = chainring
    self.cog       = cog

  def ratio(self):
    return self.chainring / self.cog

となります。これをプロパティを介すように直すと

class Gear(object):
  _chainring = None
  _cog = None

  @property
  def chainring(self):
    return self._chainring
  @chainring.setter
  def chainring(self, value):
    self._chainring = value

  @property
  def cog(self):
    return self._cog
  @cog.setter
  def cog(self, value):
    self._cog = value

  def __init__(self, chainring, cog):
    self.chainring = chainring
    self.cog       = cog

  def ratio(self):
    return self.chainring / self.cog

となる。う~ん、ちょっと記述量は多くなりますが、、、言いたいのはchainringおよびcogフィールドを使っている__init__ratioメソッドに変更が無いこと。なので後からプロパティ化することも割と手軽にできます。

配列操作について

  def diameters
    wheels.collect {|wheel| diameter(wheel)}
  end

は、pythonだと普通は内包表記で書きます。

  def diameters(self):
    return [diameter(wheel) for wheel in self.wheels]

ruby は最後に評価された値が戻り値になるそうです。これはこれで便利かも。

次回も楽しみです。

nseg.connpass.com