英検準一級に合格した話
試しに受検してみたところ受かった。
準一級というともうちょっとペラペラかと思っていたけど程遠い。英検一級、TOEIC900を取ったところから英語の世界の入り口に立ったと言えるんではないかな。
ここ1年間の英語学習
以下の感じ
- elsa speak → 半年で飽きてやめた
- busuu → elsa speakと同じくらいの時期に開始。C1までコンプリートしてやめてしまった
- 週一のオンライン英会話 → どうにか1年継続中
英会話は会社の福利厚生として、昔インターンで来ていた外国人の先生に教えてもらっている。 よくあるオンライン英会話のように先生が変わったりしないことと、教材の面白さ、 小学生の息子に継続する姿を見せたいことで、どうにか1年続いている。 週イチでは毒にも薬にもならん気がしているが、これ以上のモチベーションも無いのであった。
準一級の受検対策
一次試験の対策は特にしなかった。リスニングはボロボロで半分もできなかったけど、ライティングで点を稼げてどうにか合格した。 そのライティングも保育園レベルのボキャブラリーしか出て来ず書いてなくて悲しくなった。 主張要旨、その根拠を2,3点挙げる、という、いわゆるcoherence and cohesionだけは意識して書いたのが良かったのだと思う。
二次試験は色気が出てきて、直前に試験対策本を入手した。
これによって面接に対する心の準備くらいはできたのではないかな。受検当日
受験者は高校生が多い印象だった。おそらく大学の推薦に使うのかな。 面接官はおじさんで、ゆっくり話してくれるし日本語なまりだしで聞き返す必要もなく言っていることは理解できた。 採点結果を見るに、おおよそ手応え通りの結果だったと思う。 英会話のおかげで、以前よりは話すことに抵抗が少なくなったのはある。
所感
英検を受けると英会話の先生に言ったら「TOEICも含めそんなどこの馬の骨かも分からん試験よりTOEFLかIELTS受けろよ」(意訳)という返答だった。 まあ確かに学生が大半で国内の大学の推薦に使うのが主な用途だったし、面接官はネイティブじゃないしで、客観的に見ると英語運用能力を測る試験として胸を張れるかは疑問なところはある。
一方で受検会場への行きやすさと受験料からするとTOEFL/IELTSはハードルが高い。英検やTOEICも一定程度のスキルを測ることはできるので、しばらくは利用していこうと思う。「900点取れたのでTOEIC卒業します」という投稿をツイッタで見かけるが自分も言ってみたいものである。
最後にTOEICのスコア変遷を挙げておく。最近は勉強不足で伸び悩み中であり、特にリスニングのスコアがピーク時より落ちている。聞いていないと耳が如実に衰える。
2005.?? 600 2013.19 595 2014.04 630 2017年のはじめくらいから定期的な勉強を始める 2017.10 665 2018.03 710 2018.10 775 2019.03 770 セブ語学学校に、一月通う 2019.10 775 2021.11 735 2023.09 735
セブに行ったときはA2からB1の間、今回はギリB2という評価*1なので、四技能トータルを長い目で見ると一応伸びてはいる。このまま勉強を継続すれば還暦の頃にはペラペラになっているのではないか。
楽しくできりゃいいんだけど、やっぱりつらい英語学習。ほそぼそと続けます。