参加された皆さま、スタッフの皆さま、お疲れさまでした。簡単ですが参加報告です。
ブースを出した
昨年からスポンサーをさせていただいていましたが、今年はブースも出しました。その辺の様子は以下をご覧ください。
私が転職してきてから数えても3回目の参加となり、だいぶ知り合いも増えてきました。そういった方々と立ち話しするだけでも楽しくすごせました。
セッションの所感
聴講セッション一覧
1日目
- プレゼンテーション:Industrial Test Automation with Asyncio | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Using machine learning to try and predict taxi availability | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Why you should do text analysis with Python (even if you don't want to) | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Building a Customized Personal Assistant with Python | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:ドローンのフライトコントローラをPythonで制御してみた話 | PyCon JP 2017 in TOKYO
2日目
- プレゼンテーション:The theory of Serverless development by Python (理論から学ぶPythonによるサーバレス開発) | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Python におけるドメイン駆動設計(戦術面)の勘どころ | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Pythonの本気!RaspberryPiやEdisonを使ったIoTシステムの構築 | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:Pythonをとりまく並行/非同期の話 | PyCon JP 2017 in TOKYO
- プレゼンテーション:SREエンジニアがJupyter+BigQueryでデータ分析基盤をDev&Opsする話 | PyCon JP 2017 in TOKYO
今年は英語のセッションを多めに聴講してみたのですが、正直言ってほとんど分かりませんでした。。。pyconに来るたびに英語力の無さを痛感します。*1その他に印象に残ったセッションについて所感を書きます。
プレゼンテーション:Industrial Test Automation with Asyncio | PyCon JP 2017 in TOKYO
- async awaitは実用できるっぽい。すくなくとも発表者の用途では
- pytestっていうテストのためのパッケージがあるらしい。unittestよりもイケてるらしい
- まとめでこんなようなことを言っていたと思う(英語なので自信なし
プレゼンテーション:Building a Customized Personal Assistant with Python | PyCon JP 2017 in TOKYO
フロントエンドにfacebook messenger、バックエンドに ChatterBotなるフレームワークを使ったという事例。面白そうだけど日本語の辞書がないっぽい。。
no japanese.. https://t.co/HYbHXi8SjS #pyconjp_201
— Kouichi Nishizawa(19 (@koty) 2017年9月8日
プレゼンテーション:ドローンのフライトコントローラをPythonで制御してみた話 | PyCon JP 2017 in TOKYO
大学の研究発表みたいだった。モーター動かせたって所までだったけど実際には制御系を作る必要があってその辺りの調整が難しかろうと思う。フライトコントローラーをOSSで作るという取り組みは素晴らしいです。
プレゼンテーション:The theory of Serverless development by Python (理論から学ぶPythonによるサーバレス開発) | PyCon JP 2017 in TOKYO
AWS Lambdaの話。質疑応答の時間が取られなかったので発表者に直接聞いた。
質問したこと1
— Kouichi Nishizawa(19 (@koty) 2017年9月9日
・cron実行だとAWS Lambdaが2回呼ばれることがあるが、api gateway経由の実行だと?
→ 内部構造を推測するに無さそうまたはかなり確立は低い(保証はない)
#pyconjp_202
補足をいただいた。質問したこと2
— Kouichi Nishizawa(19 (@koty) 2017年9月9日
・コネクションプールできるってことはサーバーレスといいつつデーモンあるよね?
→ある。コンテナと同じライフサイクルの何かしらのpythonプロセスがいる。#pyconjp_202
補足すると、厳密にはそもそもコンテナは隔離されたプロセスなので、コンテナ = プロセスでライフサイクルも当然同じです #pyconjp_202 https://t.co/gYOkul5lBk
— Masashi Terui (@marcy_terui) 2017年9月9日
質問したこと3
— Kouichi Nishizawa(19 (@koty) 2017年9月9日
・やっぱLambdaとRDBの相性って悪い?
→ENIの作成ペナルティもIAM認証によって解決できる。コネクションプールも可能。なのでこれまで言われているよりはハードルは下がっている。
#pyconjp_202
ということで参考になりました。 発表の中で「Web APIアプリケーションには別に向いてない」というような説明がありましたが、それだけそういった使われ方が多いんでは、ということを帰社後にお客さんと話していました。
Pythonを使う人の大多数はもはやプログラマーではないという、恐るべき現実を理解したのが今年の収穫 #pyconjp
— にしもつ (@24motz) 2017年9月9日
確かにこれは思った。
来年は少なくともプロポーザルは出したいなぁ。