@kotyのブログ

PythonとかAWSとか勉強会のこととかを、田舎者SEがつづります。記事のライセンスは"CC BY"でお願いします。

貯金生活という、エンジニアに子どもができたら悩むであろう話

このエントリーは子育てエンジニア Advent Calendar 2016 の12月15日分です。

みなさん有用なことを書いていらっしゃるなか、しがないアラフォーのポエムを書きます。貯金生活の話です。貯金といってもお金ではなくスキルの貯金。

家族構成

  • 私。40手前のプログラマー。普段はDjangoAWSを使って開発をしています。前職は地方のSIerで、今の会社に転職して2年経ちます。
  • 妻。会社員。非エンジニアかついちおう時短勤務のはずなんだけど残業も多い。もしかしたら自分よりも就労時間は多いかもしれない。
  • 息子。二歳半の保育園勤務。人の話を見聞きするに典型的な二歳児。 *1 都会ではよく聞く待機児童問題ですが当方地方在住のため、妻の育休からの復職時にすんなり入園に至る

一日のスケジュールと自由時間

一日のスケジュールは以下のような感じです。 f:id:kkotyy:20161212105947p:plain 家事の担当は食事が妻。私がそれ以外という感じで共働きの家庭だとこんなもんじゃないでしょうか。今は割と早く帰れる *2 ので、帰宅して夕飯を一緒に食べて息子をお風呂にも入れます。多くの場合寝かしつかは私の担当です。寝かしつけをしないときはその分自由時間は多くなりますが、自分が寝かしつけをすることが多いです。

スキルの貯金生活

息子が生まれる前は、平日夜に本を読んだり、サンデープログラミングをする時間がありましたが今は上図のとおりほとんどありません。一日1時間ほどです。それも妻との団欒の時間も含むので勉強時間はさらに少なくなります。

また自転車通勤なので、通勤時間を使って本を読むとか英語のヒアリングをするといったことも無理です。

みなさんどうやって勉強時間を捻出しているのでしょう。睡眠時間を削るんでしょうか。他の方のエントリーを見るに睡眠時間が5時間くらいの方もいらっしゃいますね。私は6時間寝ないと無理です。QoLを下げてまで勉強するのでは続きません。

息子は猛烈に可愛いですし今が幸せなのは間違いありません。ただ、ソフトウェアエンジニアとしては日常の業務以外で素振りをすることが非常に重要と思っており、その時間が取れないのは将来に対して不安を覚えます。スキルの貯金ができずに過去の貯金を使っているのです。

今のところの対策

学ぶターゲットを絞るというポリシーで、今年はXamarinの勉強を細々としています。イベントも開催しました。あとは30分とかいったスキマ時間をいかに使うか、なんでしょうか。。。

おしまい

根本的には、息子がもう少し大きくなれば自分の時間が取れるのかもしれません。そのときが待ち遠しくもあり、また手がかからなくなるのは親としては寂しくもあるのでしょうね。

とりとめのないポエムでしたが以上です。

*1:帰宅すると「ただいま!」と言ってくれる。そこは「おかえり」だろ

*2:のはずだったけど今月は忙しかった。