@kotyのブログ

PythonとかAWSとか勉強会のこととかを、田舎者SEがつづります。記事のライセンスは"CC BY"でお願いします。

デブサミ2011に行ってきた所感とか

厨二っぽいエントリーなので注意してください。
昨年初参加して良かったので今年も参加してきました。期待に違わず、ばっちりガソリン補給をさせてもらいました。有志の方によるデブサミのまとめはこちら

印象に残ったことの列挙

  • TERASOLUNAの開発者さんに質問。Q「.NET4へのバージョンアップ予定は?」A「いつかはするんだろうけど未定。単体テスト書いてるし画面コントロールのテストも自動化してるから、あんま心配してない」⇒やっぱそれが常識っすよねぇ。。。某社は.NET1.1⇒2.0で死ぬ思いをしたようだが。。。
  • Project Server 2010とTFS2010のコネクタはまだベータ版。もうすぐ製品版が出るらしい。⇒継続調査。
  • 仕事は別にして、今後オイラはどの技術を追っていくべきか?全部は無理。HTML5+CSS3+Javascriptか?Androidか?WPFか?
  • 複数の言語を学べってのは同意であります。やるならjavaかなー。(今更ですが)
  • アンカーの学生さん?初々しい。
  • コミュニティLT良いね*1id:tmtms さんがMySQLユーザー会で発表してたけどnsegのときよりも面白かった(・∀・;)

スポンサーセッション

スポンサーセッションはもっと事例を出してほしいと思った。デブサミに来て聞きたいのはやはり現場の生の声なんだと思う。自社製品の話をしたいのはやまやまだけど、ネットを見れば済むことは「詳しくはwebで」でオッケーなんすよ。新バージョンの話をするときも、事例→こんなハッピーになったぜ→だけどこんなとこが不便で課題として指摘されていた→新バージョンでは(以下略 みたいなストーリーがいいんじゃないかなぁ。事例ってのは顧客企業の都合もあるから、そう簡単な話じゃないんだろうけどな。
デブサミを資金面で支えていただき感謝しています。←オイラが言うことじゃない。

情熱ドリヴン!情熱ドリヴン!

和田さんの話(id:tmtms さんのまとめ)と、木下さんの話は本当に心を打たれた。とてもあんなふうに立ち回れず、殿上人の話という気もする。ただ、技術者としてビジネスマンとしてハッピーになるために大切なことは「情熱を持ち続ける」ことだなとは再確認した。情熱ドリヴンだ。*2

今までも自分のできうる限りで自分自身や周りが情熱を持てるよう努めてはいたが、とりあえずデブサミへの出席を後輩にすすめたい。なんたって無料。タダですよ!*3金利手数料負担します!の遥か上。

別に情熱を持つことを強制するわけじゃない。ああいう雰囲気が苦手な人もいるでしょう。だけど特に仕事に閉塞感を感じている人はだまされたと思ってぜひ一度行ってみてほしい。みんな似たようなことで悩んでるのがきっと実感できるし、悩みを共有できる。

まああんまこんなこと言ってるとほんと宗教っぽくなってキモがられるね。息切れせんように、細く長く気楽にいきましょう。

*1:あんま言いたくないけどやっぱり東京はうらやましい

*2:間違っても恫喝ドリヴンじゃないよ!

*3:会場に並べられてる本を買っちゃうかもしれないけど。