昨年の開催後に存在を知って、行きたいなーと思っていた勉強会カンファレンスに思い切って行ってきました。
Twitter公式ハッシュタグは #metacon2010 でした。
朝4時のバスに乗るか新幹線で行けば午前中から参加できたんだけど、そこまでの気合はないので午後からに。。
メモ
- 本:現代の二都物語 シリコンバレーとボストンの違い。クラスタ間のつながりの有無
- 明後日じゃなくて明日ハッピーになれる話題を。所感:すぐに現場で試せる話しの方がいいねってことかな
- 社内勉強会のオープン化 勉強会⇒社内・現場⇒事例のフィードバック
- 勉強会コロニー 勉強会内勉強会
- I社
- 各種オフィシャル勉強会
- スキルトランスファが義務化
- コミュニティ参加のガイドライン
- SIerは垂直統合の時代 技術者は仕事の幅が狭まる⇒勉強会で広い知識を得る
- 勉強会のメンツが様々でレベルが合わない。萎縮・遠慮
- 新人の投入で新しい風
- メンツの固定化を防ぐため必死で勧誘
- 技術の重要性を知る人がえらい人の中に必ず現れる
- A社
- 企業への利益という視点で勉強会を設計する
- 自社にフィードバックできるように
- 企業が勉強会にいかにこなれるか
- 企業の研修はコンテンツが古い 実践的でない 内容じゃなく研修の期間で担保する
- ものづくり寺子屋
- 子供たちにプログラミングを知ってもらう 現在準備中
最後に集合写真を撮ってもらっていたらバスの時間がぎりぎりでした。駅から乗り場まで走って間に合いました。。
私の周りの勉強会について
私は社内で2年くらい前から社内勉強会を主催しています。一応持ち回りなので主催というよりは発起人というのが正確ですね。←この話は本日は割愛。主催者ではありませんが、私が住んでいる地域でも勉強会が近頃発足しました。NSEGといいます。ホームページ(仮設)はこちら。「誰か勉強会開催してくんねーかなー」と思っていたところなので、発足の話を聞いたときはとてもうれしかったですね。
まだ3回しか開催されていませんが、早くも地方ならではの悩みが出始めています。(横浜も地方とか言ってますけど、関東外の人間から言わせれば関東=東京なんですよ)具体的には、「人の固定化」と「テーマを絞りにくい」ってことですかね。東京だとマニアックな話題をとりあげる勉強会でも人は集まりますが、地方で「関数型言語(一例)勉強会」とかやってもたぶん数人しか集まらない。社内勉強会間とか、企業とコラボとか言ってますけど、それは人間も企業も山ほどいる東京だからできる話なんですよ。
とまあ愚痴になるんで、地方は地方のやり方でできる範囲で歩んでいくしかないですね。工夫の余地は大いにありますね。がんばりましょう。今日いいなと思ったのは、子供たちにプログラミングを知ってもらうというイベント。半日でどんなことできるかな?とは思ったけど、ぜひまた事例を聞かせていただきたいです。
このエントリはこんなところで。スタッフのみなさん、登壇されたみなさん、出席されたみなさん、お疲れさまでした。今後も勉強会を良いツールにして、ハッピーエンジニアライフを創りだしてまいりましょう。